産業医の志望動機(例文付き)

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産業医の志望動機の書き方・考え方のポイント

日本医師会が主催する研修などを終了し、産業医になる条件が整ったとします。ですが実際に求人に応募する際には履歴書を用意し、面接の対策なども行わなければいけません。 中でも履歴書の志望動機には困る先生も多いと思いますが、いかがでしょうか? そこで今回は、産業医に転職するにあたり履歴書に書き込むべき理想的な志望動機を考えてみたいと思います。まずは志望動機の書き方のポイントを3つ紹介します。

■(ポイント1)会社に貢献するという意識は不可欠
大学病院であっても民間の病院であっても一定程度は利益を追求する意識は医師にも必要です。特に医療機関の場合はプロフィットセンターが医師そのものなので、組織の稼ぎ頭としての活躍が見込まれます。

一方で、民間企業に産業医として勤務すると、プロフィットセンターである社員の健康を維持管理する後方支援の立場に回ります。この点に関してやりがいを感じられない医師も居るようですが、逆に後方支援が性に合っている医師も居るはずです。

産業医として勤務する立場は、プロフィットセンターである営業スタッフなどの心身の健康を回復し、促進する献身的な役割が期待されます。会社に利益をもたらす社員のサポートを通じて会社に利益をもたらす、間接的な会社貢献への高いモチベーションは志望動機に必ず盛り込む必要があります。

■(ポイント2)労働衛生に対する個人的な思いも盛り込んでおく
会社の利益に貢献したいという思いも重要ですが、滅私奉公の雰囲気が強過ぎる志望動機も多少嘘くさくなります。可能な限り、労働衛生に関する個人的な思いも盛り込んでおきたいです。 自分の労働衛生医に関する思いを、きっちり志望動機で語ってください。自分の思いを実現するプロセスが、結果として会社の利益にもつながるという形でまとめると抜けのない志望動機になります。

■(ポイント3)自分でまとめる自信が無いなら転職サービスなどを利用する
志望動機を自分でまとめる自信が無い場合は、転職支援サービスを利用してもいいと思います。転職支援サービスとは、民間企業が運営する医師のための転職サポートサービスで、「リクルートドクターズキャリア」や「医師転職ドットコム」など幾つか存在しています。

その手のサービスに登録をすると、担当スタッフが履歴書の作成などを協力してくれます。登録も利用も無料なので、興味があれば活用してみてください。特に大手企業の産業医に応募する際は、協力をお願いした方がいいかもしれません。

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産業医の志望動機の例文(2名分)

ここからは産業医の志望動機の例文をいくつか紹介します。一人目は「精神科医から産業医に転職されたケース」です。病院勤務に当直や緊急対応はつきものでどうしてもワークライフバランスが悪化しがちです。そのため、結婚や出産などライフステージの変化に伴い、転職を希望される方が多いです。精神科医も忙しいですしそれに該当します。また昨今、精神科では認知症患者の対応も増えてきています。描いていたキャリアとは違うため、老年患者の治療から抜けたいと考える医師も少なからず存在しています。その方の志望動機は以下ですので例文として参考にしてください。

■産業医への志望動機の例文(1)■

私はこれまで現職にて、うつ病や統合失調症、アルコール依存症などの治療実績や知見を積み上げてまいりました。これらの患者の多くは、病気を抱えながら、仕事をしている方が大半でした。また病院の場合、多くの患者を抱えているため、一人の患者に向き合えるのは月に1回程度が限界でした。そのため会ってない期間の体調や服薬状況など把握することができず、結果病状の長期化につながっているのではないかと考えました。そこで産業医であれば、従業員と近い距離感で日々コミュニケーションをとりながら、病状改善にアプローチできるのではないかと考え、この度産業医への転職を志望しています。

産業医は内科疾患の知識や治療実績は活かせます(昨今、働く世代に生活習慣病やメタボリックシンドロームなどに罹患している方が多いため、それらの経験が重宝されます)。また精神科疾患の知識や治療実績も活かせます(働く世代にうつ病や統合失調症などに罹患している方が多いため、それらの経験が重宝されます)。精神科医は患者との対面での面談が他診療科よりも多いです。企業においても健康相談や復職休職面談などの機会が多くあり、その経験は活かせるとされています。

2人目のケースは「外科医から未経験で産業医(社医)に転職したケース」です。長年外科で経験を積んできたが、メスを置き、他診療科目へ転科を検討しているという方もいらっしゃいます。40代に入り、そのような転科を視野に入れる医師は少なくありません。その中の候補の1つが産業医というわけです。また病院勤務に当直や緊急対応はつきものなので、医療現場ではどうしてもワークライフバランスが悪化しがちです。そのため、結婚や出産などライフステージの変化に伴い、産業医への転職を希望される外科医の方も多いです。以下が志望動機の例文です。この方は産業医=企業勤務という中で、社医という保険会社の医師へ転職された事例です。

■産業医への志望動機の例文(2)■

私はこれまでの外科医としての経験を活かし、貴社の社医として活躍していきたいと考えております。保険会社である貴社は、年齢や性別、過去の既往歴などを参考に死亡率を導き出し、保険料を設定されています。そのため社医には、保険加入希望者の健康状態を確認し、保険に加入できる方なのか診査する必要があります。特に3大疾病をカバーする保険が昨今増えており、市場からもニーズがあると推測しています。私はこれまで、そのような疾病の急性期治療、急性期を脱した後の治療を多く経験してまいりました。実際の症例を体感したから活かせる知識、対象者の生活習慣をヒアリングし、健康診断等の数値には出ないリスク感知は、社医として活かせるスキルだと考えています。

産業医(社医)の場合、圧倒的に内科医の方が有利です。しかし、外科医でも、生命保険会社などで診査や査定を行う社医というキャリアも目指した事例もあります。求人数は希少なのは社医も同じです。転職希望の際は早めに転職サイトなどに登録し、情報を収集しましょう。

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